こんにちは!
今回は「なぜ床はきしむのか?」というテーマでお届けします。
家で過ごしていると、歩くたびに「ミシッ」「ギシッ」と音がすることはありませんか。
毎日暮らす住まいだからこそ、少しのきしみでも気になるものです。
安心して快適に暮らすためにも、原因を知り、正しくメンテナンスすることが大切です。
床がきしむ原因の多くは「木の動き」です。
一般的な住宅の床は木材でできています。木は生きている素材とも言われ、湿気を吸ったり吐いたりします。湿度が高いとふくらみ、乾燥すると縮みます。気象庁のデータでは、日本の湿度は季節によって30%台から80%台まで変化することがあります。この変化が、床材同士のこすれを生み、きしみ音の原因になります。
特に高崎は、夏は湿気が多く、冬は乾燥しやすい内陸気候です。そのため、床材の伸び縮みが起こりやすく、きしみを感じるケースもあります。地域の気候に合わせた対策を行うことで、住まいを長持ちさせ、より安心できる環境を保つことができます。
もう一つの理由は、時間の経過です。
新築から数年は、建物全体が少しずつ落ち着いていく時期です。木材が乾燥して締まり、わずかなすき間が生まれることがあります。これを「乾燥収縮」といいます。
また、床を支える下地との間にわずかなゆるみがあると、体重がかかったときに動き、音が出ることがあります。気になる場合は専門業者による点検を受けることで、より安心して暮らすことができます。
きしみ音があるからといって、すぐに危険というわけではありません。
ただし、「音が急に大きくなった」「沈む感じがある」といった場合は注意が必要です。床下の支えに問題がある可能性もあります。安心で快適な暮らしを守るためにも、早めのメンテナンスが重要です。
日常でできる対策もあります。
まずは室内の湿度管理です。湿度を40%〜60%程度に保つと、木材の動きが安定しやすいとされています。加湿器や除湿機を活用することで、床が長持ちします。
また、定期的なメンテナンスも重要です。ワックスがけや清掃によって表面を守ることで、摩耗を防ぎ、快適な状態を保てます。小さなきしみの段階で対応することが、結果的に大きな修理を防ぎ、住まいを長持ちさせる秘訣です。安心して暮らせる住環境を維持するためにも、こまめなチェックを心がけましょう。
これから家づくりを考えている方は、床材選びも重要です。
無垢材は自然の木そのままの板で、温かみがあり快適ですが、湿度の影響を受けやすい面もあります。一方、複合フローリングは合板の上に薄い木を貼ったもので、安定しやすい特徴があります。それぞれの特性を理解し、高崎の気候に合った選択をすることが、安心で長持ちする住まいにつながります。
床のきしみは、住まいからの小さなサインです。原因を知り、正しく対応することで、安心して長持ちする住環境を守ることができます。気になる症状があれば、早めに相談することが大切です。
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